第33回埼玉県理学療法学会を終えて
第33回埼玉県理学療法学会
学会長 米津 亮
令和8年1月18日(日)、晴天の下で開催された第33回埼玉県理学療法学会。関連団体、企業等のサポートを得て、多くの運営スタッフのご協力の下、埼玉県下の理学療法士以外に、養成校・施設の学生さん、県民の皆様にご参加いただき、盛況のうちに大会を終えることが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。今回の大会、参加された皆様はどのように感じられましたでしょうか?当然、至らない点も多々ありご不便をかけた点もあるかと思いますが、2点ほど参加者の感想を紹介させていただきます。
1点目は、お子さまと一緒に参加される理学療法士の姿が斬新だったとのご意見です。学会は、学術的な意見交換する厳粛な場です。このため、年齢の幼いお子さまがいると参加を控える傾向と思います。そこで、本大会では託児室の完備、さらにはすべての会場にお子さまと参加できるとアナウンスしました。どこの会場でもお子さまと一緒に参加しているお父さん・お母さん理学療法士の姿を目にし、微笑ましい印象を持ちました。このような雰囲気を、多くの理学療法士が好意的に受け止めてくれたことが、今回のご意見の挙げられた背景と推察しております。そういった意味で、本大会のテーマである女性が輝ける理学療法社会の創造に寄与したものと感じております。

(教育講演を終えた大畠先生とお子様連れの参加者との記念撮影)
もう1点は、学生ポスターセッションが面白かったという感想です。このセッションは、埼玉県下の養成施設・校で学ぶ学生の交流を目的としたものです。参加者から、発表者のパフォーマンスの高さに驚かれた感想を多く耳にしました。このような主体的学びと経験が、理学療法を志す学生のモチベーションの向上に寄与し、新たな理学療法を創造する力に結び付くと信じております。
それぞれの性、年代の理学療法士が繋がりを大切に、これから求められる理学療法を創造する礎を本大会で感じ取っていただけたのなら大会長としてこの上ない喜びです。


