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学会について

Academic Conference

学会長挨拶

テーマ:深化する理学療法,多様化する理学療法

2027年1月17日(日)にソニックシティにて,第34回埼玉県理学療法学会を開催させていただきます.今回,私たちは,この学会のテーマとして「深化する理学療法,多様化する理学療法」を掲げました.1965年に理学療法士及び作業療法士法が公布されて理学療法士が誕生してから60年間以上が経過しています!理学療法分野にとどまらずリハビリテーション,医学,保健,福祉分野など様々な学術分野で我々は研鑽を積み,理学療法に関する様々なエビデンスを確立してきました.一方で,この60年間で理学療法の多様化も進んでいます.理学療法の対象は,疾病構造の変化やものすごいスピードで進む高齢化により,小児疾患から脳血管疾患,パーキンソン病などの中枢神経障害,骨粗鬆症を要因とした多種の骨折,関節疾患,そして,サルコペニア,ロコモティブシンドローム,フレイルを有する高齢者や心疾患,腎機能障害者や癌患者など対象は広がり多様化しています.また,疾患の広がりだけでなく,人々の価値観や考え方が多様化し,生活スタイルも変化してきている中で求められている理学療法も変化してきています.従来の理学療法のみではこれらの要望に対応することができず,理学療法分野は,それぞれの専門性の深化,そして,様々な疾患や人々の価値観の変化に対応できる多様性が同時に求められています.

そのため,本学術大会では,深化している最先端の理学療法の知識・技術を第1会場で,多様化してきている理学療法についは第2会場で同時に取り上げることにしました.「深化する理学療法」では,高橋哲也先生(循環器),阿部浩明先生(脳画像),福島卓矢先生(がん),加藤浩先生(運動器)のそれぞれのご専門領域の最先端技術・治療についてお話ししていただきます.「多様化する理学療法」においては,教育講演・シンポジウムでスポーツ分野における働き方の多様化,脳卒中患者さんの診かたの多様化,埼玉県内でのPTの多様な活動を取り上げ現場で活躍している先生方の取り組みについてディスカッション致します.そして,市民公開講座では,プロ野球球団DeNAベイスターズ専属トレーナーで理学療法士の佐藤正裕先生に「プロスポーツの世界で,どのように理学療法を活かすか!」についてご講演いただきます.第一線のスポーツの世界でご活躍されている理学療法士から興味深いお話しを聞くことができると思います.

ご参加いただける皆さまに学術面・知識面・技術面のすべてでご満足いただけるようなプログラムを組んだつもりです.来て良かった,楽しかったと感じていただけるように,我々,スタッフ一同,一生懸命に準備して,おもてなしの精神で皆さまをお迎えいたします.当日にお会いできるのを楽しみにしています!!!

第34回埼玉県理学療法学会

学会長

矢野 秀典

(目白大学)

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